1月20~21日の2日間、パシフィコ横浜ノースにおいて、cMAV、cSIMVa主催の国際ワークショップを開催しました。
本国際ワークショップは、これまで千葉大学亥鼻キャンパスを中心に推進してきたアレルギー治療学・粘膜免疫学研究とカリフォルニア大学サンディエゴ校との国際研究拠点「粘膜免疫治療学・ワクチン開発研究センター(cMAV)」と「千葉大学未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点(cSIMVa)」が主催し、cMAV及び、cSIMVaの設立と発展に多大なるご尽力をいただいた故中山俊憲 前千葉大学長の名を冠して開催されました。
会場では海外招聘者を含む40名の研究者から最新の研究発表が行われ、国内外100名を超える参加者からの質問に答えるなど、活発な質疑応答が行われました。ポスターディスカッションでは、連携企業の研究者や本学大学院生と参加者との活発なディスカッションが行われました。
初日のワークショップ終了後には、「In Memory of Toshi」と題し、故中山前学長の笑顔の写真をもとに当拠点(cSIMVa)の岩村千秋 特任講師が作成した故人を偲ぶ動画を会場で上映したのち、故中山前学長と親交のあった国内外の方々が故人との思い出をスピーチし、故人の人柄をしのび、功績をたたえました。