PRESS RELEASE
有効で安全・安心な粘膜ワクチンの実用化による社会貢献を目指して:飲むコメ型経口ワクチンを開発
MucoRice-CTB19A株、省エネ型LEDでの閉鎖系水耕栽培技術で作製された新しいマーカーフリー遺伝子組換えコメを使った経口コメ型コレラワクチン
MucoRice-CTB line 19A, a new marker-free transgenic rice-based cholera vaccine produced in an LED-based hydroponic system
本研究成果は、2024年3月15日に科学誌「Frontiers in Plant Science」に掲載されました。
清野 宏 拠点長が日本学士院賞の受賞者に決定しました
PRESS RELEASE
川崎病血管炎におけるミオシン軽鎖9発現の増加
Increased Myosin light chain 9 expression during Kawasaki disease vasculitis
本研究成果は、2023年1月6日に科学誌「Frontiers in Immunology」に掲載されました。
PRESS RELEASE
CD69は腫瘍所属リンパ節において腫瘍特異的CD8+T細胞の分化運命を決定している
CD69 Imposes Tumor-Specific CD8+ T-cell Fate in Tumor-Draining Lymph Nodes
本研究成果は、2023年8月3日に科学誌「Cancer Immunology Research」に掲載されました。
Dr. Toshinori Nakayama Memorial cMAV-cSIMVa Workshopの開催について
第52回日本免疫学会学術集会及び、ワクチン国際シンポジウムが開催
PRESS RELEASE
間質性肺疾患に伴うブレオマイシン誘発性肺高血圧症におけるCD26/DPP4の役割
Functional Roles of CD26/DPP4 in Bleomycin-Induced Pulmonary Hypertension Associated with Interstitial Lung Disease
本研究成果は、2024年1月6日に科学誌「International Journal of Molecular Sciences」に掲載されました。
PRESS RELEASE
非気腫型慢性閉塞性肺疾患における末梢血単核細胞の異なるトランスクリプトームの特徴
Different Transcriptome Features of Peripheral Blood Mononuclear Cells in Non-Emphysematous Chronic Obstructive Pulmonary Disease
本研究成果は、2023年12月20日に科学誌「International Journal of Molecular Sciences」に掲載されました。
清野 宏 拠点長の新年メッセージを掲載しました。
PRESS RELEASE
呼吸器基礎疾患の有無に根差した、より安全で効果的な粘膜ワクチンの最適化の研究
ブレオマイシン誘導性肺線維症におけるCD26/DPP4の役割
Functional roles of CD26/DPP4 in bleomycin-induced pulmonary fibrosis
本研究成果は、2023年3月22日に科学誌「Physiological Reports」(オンライン)に掲載されました。
論文を発表しました。
Kumagai et al.【ワクチンの副反応を誘導しうる病原性細胞集団の新たな分化機構の解明】
プレスリリースはこちら
論文を発表しました。
Iwamura et al.【効率的なワクチン開発に繋がりうる獲得免疫システムの新規維持機構解明】
Microbial ligand- independent regulation of lymphopoiesis by NOD1 - PubMednlm.nih.gov
ガーナ共和国国立ワクチン研究所と部局間交流協定を締結しました。
研究成果:RSV経鼻ワクチン実用化へ向けての第一歩
RSV疎水性低分子タンパク質エクトドメイン抗原を含むカチオン化ナノゲル経鼻ワクチンは防御免疫を誘導する
Cationic-nanogel nasal vaccine containing the ectodomain of RSV-small hydrophobic protein induces protective immunity in rodents
本研究成果は、2023年7月24日に科学誌「NPJ Vaccines」(オンライン)に掲載されました。
2023年度募集要項(日本語版)を掲載しました。
Application Guidelines for FY2023 (English version) is now available.
cSIMVaは、度重なる新興感染症のパンデミックに対抗するべく、世界トップレベルのワクチン研究開発の砦のひとつとして設立されました。
「粘膜ワクチン」という新しいアプローチから、感染症に強い社会づくりに貢献します。
当拠点は、①知の蓄積、②技術開発、③製造流通法の模索という3層の循環により、未来の「ワクチン学」を担う人材を育てるとともに、安心・安全な粘膜ワクチンの創出と導出を目指します。
東京大学国際高等研究所
新世代感染症センター
The University of TOkyo Pandemic preparedness, Infection and Advanced research center (UTOPIA)
千葉大学
未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点
Chiba University Synergy Institute for Futuristic Mucosal Vaccine Research and Development (cSIMVa)
北海道大学
ワクチン研究開発拠点
Hokkaido University Institute for Vaccine Research and Development (IVRed)
大阪大学 ワクチン開発拠点
先端モダリティ・DDS研究センター
Osaka University Center for Advanced Modalities and DDS (CAMaD)
長崎大学 感染症研究出島特区
ワクチン研究開発拠点
Nagasaki University Vaccine Research and Development Center, DEJIMA Infectious Desease Research Alliance (DIDA)
従来の注射型ワクチンは、冷凍・冷蔵での輸送や注射針などの医療リソースが必要であり、大きなハードルとなっています。これを解決するのが、粘膜から接種する新しいワクチンです。
粘膜ワクチンは、粘膜にある免疫システムを利用して、病原体の侵入を防ぎます。実用化されれば、鼻に噴射したり錠剤を飲んだりするだけの「セルフ予防接種」が実現するかもしれません。
当拠点では、熱い想いを持った多くの研究者たちが、日々ミッションに挑んでいます。何を思い、どのような使命を持って研究に取り組んでいるのか、開発現場の声をお届けします。