千葉大学 未来粘膜ワクチン研究開発シナジー拠点(cSIMVa)

【第2回 繊維芽細胞生物学 ウェビナー】2025年3月27日 Harvard Medical School Prof. Ramesh A. Shivdasani

結合組織を構成する線維芽細胞は、近年の研究により、生体の恒常性維持だけでなく、炎症性疾患、がん、アレルギーなどの病態増悪に関わる重要な細胞であることが明らかになってきました。しかし、線維芽細胞には多様な種類が存在し、それぞれの線維芽細胞が外的環境の変化に応じてどのように機能を変化させているのかは、まだ十分に解明されていません。
 Ramesh 博士は、微小環境(細胞周囲の環境)と腸管上皮細胞の制御における線維芽細胞の役割について研究している、国際的なトップランナーの一人です。本セミナーでは、Ramesh 博士のグループが解明してきた腸管上皮幹細胞および分化細胞における微小環境の機能的役割について、最新の研究成果をご紹介いただきます。

講師 Ramesh A. Shivdasani MD, PhD. Professor of Medicine, Harvard Medical School
演題

微小環境による腸管上皮幹細胞および分化細胞の制御
Niche control of intestinal stem and differentiated cells

日時 2025 年3 月27 日(木)20:00 - 21:00
申し込み用URL https://forms.gle/cyDqizDX1LNHiXja6

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